ワンランク上の不動産会社へ転職するための3つのポイント
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不動産会社に勤めている人のなかには、「もっと高収入が望める不動産会社に転職したい」、「もっと条件の良い不動産会社にかわりたい」と思っている人もいるのではないでしょうか? 転職によってレベルアップを図るのは素晴らしいことですが、心から満足できる不動産会社への転職を果たすには、必ず押さえておきたいポイントがあります。そこで、ワンランク上の不動産会社へ転職するために、「これだけは押さえておきたい」という3つのポイントをご紹介します。
この記事のまとめ(目次)
・会社の経営方針をよく聞いたうえで転職先を選ぶ
社長がどんな考え方を持っているのかを、面接時にしっかりと聞いておくことが肝心です。(>>さらに詳しく)
・会社の業績そのものが上がっている会社を選ぶ
景気の動向に左右されずに、売上を伸ばしている会社を探しましょう。(>>さらに詳しく)
・大手がよいか、地域密着型がよいかは、よく考えた上で決断を
大手がよいか、地域密着型の不動産会社がよいかは、「自分はどちらに向いているのか?」をよく考えたうえで決断しましょう。(>>さらに詳しく)
会社の経営方針をよく聞いたうえで転職先を選ぶ
「がんばって売上アップに貢献したのに給与が変わらない」、「業績が上がっているのにボーナスが増えない」という不動産会社も中にはあります。「業績が上がった分は社内留保に回す」といった会社経営をしているケースも多いと思います。そういう方針の不動産会社に転職して何年がんばっても、方針が変わらないかぎり報われる可能性性は低いかもしれません。納得のいく収入を得られる不動産会社に転職したいなら、「会社の業績が上がったら社員に還元する」という、方針を掲げた会社を選ぶほうが近道です。
規模の小さい不動産会社であれば、面接で社長と直に会話をすることもできるでしょう。社長がどんな考え方を持っているのかを、面接時にしっかりと聞いておくことが肝心です。
会社の業績そのものが上がっている会社を選ぶ
会社が売上を社員に還元する方針をもっていることも重要ですが、会社の業績自体が上がっていることも非常に重要です。不動産業界は景気の動向に左右されやすい業界ですが、その荒波のなかで右肩上がりに業績を伸ばしている会社があったとしたら、それはその会社の経営方針が正しいという証拠です。そんな不動産会社に転職することができれば、当然、収入もアップしますし、今後の成長を楽しみに働くこともできるでしょう。
そうした底力のある不動産会社を出会うためには、転職サイトであちこち調べ尽くし、エージェントにも相談するなどして、手間を惜しまず転職活動をする必要があります。
大手がよいか、地域密着型がよいかは、よく考えた上で決断を
大手不動産会社の場合
「どうせ転職するなら大きな不動産会社の方がよい」と考える人もいるようです。確かに、それは一理あります。大手の不動産会社には絶対的な安定感があり、ボーナスも多く、福利厚生面も中小に比べてかなり充実しています。そういう意味では、大手の不動産会社に転職して腰を据えて働くのも、ひとつの方法でしょう。また大手の不動産会社に転職すると、地元の不動産会社では経験できないような高額物件や大規模開発を任されることもあります。仕事にスケール感があるので、大きなやりがいを感じられるかもしれません。
ただし、大手の不動産会社に転職してしまうと、地元の不動産会社のように幅広い仕事を一手に任されることがなくなります。また、会社としてのブランドや立場を常に意識しなければならないので、自由に仕事をしたいタイプの人には向かないかもしれません。
地元の不動産会社の場合
その点、地元の不動産会社はアットホームな雰囲気があり、営業から管理までさまざまな仕事を全体的にマスターすることができます。一人ひとりのお客様と接することで反響を直接聞けるのも、大きなやりがいにつながります。大手がよいか、地域密着型の不動産会社がよいかは、「自分はどちらに向いているのか?」をよく考えたうえで、慎重に決断をすることが大切です。
本当に満足できる転職先を見つける努力が大切
今は昔と違ってインターネットで口コミ情報が拡散されるので、お客様の信頼を得ている会社はどんどん伸び、そうでない会社は淘汰されてしまう傾向にあります。そのため、転職する側としては、良い会社を選びやすい時代ともいえるでしょう。転職サイトや転職エージェント、インターネット上の口コミなど、さまざまなところから情報を集めて、本当に満足できる転職先を見つけましょう。
業プロ株式会社 広報担当
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